ラジオゾンデの歴史

ラジオゾンデは、気圧、温度、湿度などのセンサを気球に吊るして飛揚し、大気を直接観測し、さらにそのデータを無線器で地上にテレメートする装置です。

当社は創業期である1939年に1000式の測雲ゾンデ、測風ゾンデ、三式温湿ゾンデの製作を行いましたが、それ以来、様々なラジオゾンデを開発・製造してきました。超高層気象観測の分野ではロケットゾンデが活躍し(1964年〜2001年)、南極観測ではオゾンゾンデがオゾンホールの発見(1983年)に貢献しました。

また、ラジオゾンデに関する技術は、当社の様々な分野を切り開く原動力となりました。 ここで培われた「軽量小型な測器で直接観測するセンシング技術」、「何百キロも離れて伝送するテレメート技術」は、宇宙機器や無人気象観測装置等にその枝葉を広げて当社を支えてます。

現在、地球温暖化問題が叫ばれていますが、当社は国内唯一のラジオゾンデメーカーとして、今後も正しく気候変動を把握するのに役立つ、より良いラジオゾンデ開発・製造を行っていきます。

年表へ

ラジオゾンデ資料館へ