ラジオゾンデの歴史

RD-80H型モノパルス式方向探知機(1982年)

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従来の1680MHz帯方向探知機は、巨大なパラボラアンテナを持ち、その展開は大掛かりなものでした。RD-80H型モノパルス式方向探知機は分解可能な可搬型方向探知機として開発されました。

アンテナ、架台、受信部と分解可能とであったため、移動観測を前提とする大学や環境コンサルタントに多数出荷されました。8素子ヘリカルアンテナを使用したため特徴的な外観となりました。