2003.01.15
中性子モニタ装置が
宇宙環境利用システム本部長表彰を受賞しました
国際宇宙ステーションでの中性子計測実験の功績が評価され、2003年1月に宇宙開発事業団(NASDA)殿より宇宙環境利用システム本部長表彰を明星電気が受賞しました。
国際宇宙ステーション(ISS)の米国実験棟(Destiny)に、日本で最初のISS搭載機器として中性子モニタ装置(BBND)が打ち上げられ、ISS船内の中性子環境が計測されました。
計測は2001年3月から約8ヶ月間にわたって行われ、ISSで初となる貴重な中性子計測データが得られています。
BBNDは、ディテクタユニット(検出器)とコントロールユニットから構成されており、取得したデータをハードディスクへ保存することができます。明星電気では、ディテクタユニットの製作を行いました。この装置は、1998年1月にスペースシャトルに搭載され7日間にわたり良好なデータを取得した装置を宇宙ステーション用に改修したものです。
明星電気ではこの他にも、ISSの日本モジュール(JEM:きぼう)に搭載する宇宙環境計測装置(JEM SEDA)のうち、同タイプのセンサを含む中性子モニタ(NEM)と重イオン計測装置/プラズマ計測装置(HIT/PLAM)が完成し、宇宙開発事業団殿へ納入しました。
ISS搭載用BBNDディテクタユニット(左)とBBNDディテクタユニット内部(右)
(写真提供:宇宙開発事業団)