気象の背景画像
HOME > 製品ラインナップ > 気象 > 高層気象 > ECCオゾンゾンデ

高層気象

ECCオゾンゾンデ

概要

ECCオゾンゾンデ

ECCオゾンゾンデは、アナログI/Fボードを介してGPSラジオゾンデRS-11GにECCオゾンセンサを接続して使用します。
これにより、GPSゾンデの気温、湿度、高度、風向、風速に加え、オゾンの鉛直分布(地上から約35km)を直接測定できます。
同製品は、RS-11Gと同様の受信システム・ソフトウェアに対応しています。海外の研究機関や日本の気象庁様で、オゾンの定期・集中観測で使用されています。また、オゾンセンサと他の特殊センサ(水蒸気ゾンデ(CFH)やエアロゾル測定など)を同時に測定できるオプションもあり、対流圏界面の特定など特殊な観測も実現可能です。

特長


  • 地上から成層圏中層までの細かいオゾン鉛直分布が観測可能

  • I/FボードによりGPSラジオゾンデ(気温・湿度・気圧・風向風速・高度)による通常観測、または水蒸気(CFH)・CO2・HYVISなどによる特殊観測と組み合わせ可能

  • 簡易GPSゾンデ受信システムRD-08AC、観測処理ソフトウェアMGPS-R、MGPS2に対応

  • DMT/EN-SCI社製のECCオゾンセンサ(MODEL 1Z)に対応