製品ガイド / 気象関連
RS-01G型GPSラジオゾンデ
- 製品について
- 仕様
概要
外観
本器は、気球により飛揚され地上受信装置によって上層大気の風向、風速、気圧、気温、湿度を測定する気象測器です。GPS測位データは1周期が1秒。気温、湿度の気象要素は1周期が1秒または0.5秒でサンプリングされて時分割多重でPCM伝送されます。これら気象要素の物理値変換用のパラメータもゾンデより送信され、地上のデータ処理装置により自動処理されます。
また、GPS受信器を搭載し、GPS衛星の航法データを使用することで1秒毎に高精度の風向、風速及び位置データが得られます。 搬送波発信器はPLL方式を採用し、ナローバンド対応になっています。
特長
- 観測精度の向上
- 各観測値は、16ビットのデジタル値にA/D変換されて、高品質のPCMデジタル方式で送信されるため従来のアナログ方式に比べノイズ、フェージング等の影響を受けにくく、観測精度が向上します。
- D-GPSによる高度計測
- D-GPSによる測位により全範囲で高度計測の精度が向上したため、より精密な高度計測が可能となります。
- データサンプリング周期
- サンプリング周期を測定全要素で1秒に短縮しました。
- 自動送信停止機能
- 放球の一定時間後に送信を停止する事ができる自動送信停止機能有し、PLL送信機との組み合わせで、より高密度の観測が可能となります。
- ナロー化対応
- 搬送波発振器に、PLLシンセサイザー方式を採用し、ナロー化に対応しています。
- 自動チャンネル設定
- ゾンデ受信部にて搬送波の空チャンネルを検索し、ゾンデの搬送波周波数をそのチャンネルに設定することが出来ます。
- GPS方式の切り替え
- D-GPS測位と単独測位を現地で切り替えることが可能です。
- 生分解製プラスチックの採用
- 外筺は生分解プラスチックを使用する予定です。
仕様
| GPS受信機 | 重量 | 0.7kg以下(気球、電池、パラシュートは含まず) |
|---|---|---|
| 温度計 | サーミスタ温度計 | |
| 計測範囲 | -90℃~+45℃ | |
| 分解能 | 0.1℃ | |
| 測定精度 | ±0.5℃ | |
| 湿度計 | 容量式湿度計(防雨カバー付き) | |
| 計測範囲 | 0%RH~+100%RH | |
| 分解能 | 0.1%RH | |
| 測定精度 | ±7%RH | |
| 高度 | 計測範囲 | -100m~制限なし(ゾンデ飛揚高度内において) |
| 分解能 | 0.1%RH | |
| 測定精度 | ±7%RH | |