12月9日（金）22時26分、種子島宇宙センターにおいて、宇宙ステーション補給機「こうのとり」6号機（HTV6）を搭載したH-ⅡBロケット6号機の打ち上げが成功しました。

このH-ⅡBロケットには明星電気が開発を担当したロケット搭載カメラ3台および画像圧縮伝送装置（PCE-ss*¹）、照明装置が搭載され、打ち上げから宇宙到達までの状況を監視しています。

当社は、今回「こうのとり」6号機により国際宇宙ステーション日本実験棟「きぼう」に運ばれる、宇宙放射線のリアルタイムモニタ装置（PS-TEPC*²）と船外実験プラットフォームに取り付ける次世代ハイビジョンカメラ（HDTV-EF2*³）の開発にも携わっています。
また、ロケット打ち上げ時の種子島上空の気象を確認するため、ゾンデによる観測も当社が担当しました。

詳しくはJAXA様のホームページをご覧ください。

*¹　PCE-ss　　　：Picture Compression Equipment- Split Screen
*²　PS-TEPC　 ：Position Sensitive Tissue Equivalent Proportional Chamber
*³　HDTV-EF2 ：High Definition TV Camera – Exposed Facility 2