2015年3月13日(金)11時44分（日本時間）、米フロリダ州ケープカナベラル 空軍基地より、米国の編隊飛行磁気圏観測衛星（MMS）を載せたアトラス Vロケットが打ち上げに成功しました。

打ち上げられた4機のMMS衛星には、当社がJAXA様の協力を得て、 サウスウエストリサーチ研究所（SwRI）様より受注した、 高時間分解能低エネルギーイオン観測機FPI-DISが16台搭載されています。

MMS衛星は、地球磁気圏全体の構造とダイナミクスをコントロールする 磁気圏境界層や、磁気圏電流層におけるプラズマ素過程を粒子スケールで 解明することを目的とした衛星です。
1機の衛星に、4台のエレクトロニクスを含むマルチチャンネルプレート（MCP）を 用いたイオン観測機FPI-DISが搭載され、4機編隊（計16台）で観測を行います。

詳しくはNASA様のホームページをご覧ください。
http://www.nasa.gov/mission_pages/mms/index.html