12月23日(土)10時26分、種子島宇宙センターにおいて、気候変動観測衛星「しきさい」(GCOM-C)と超低高度衛星技術試験機「つばめ」(SLATS)を搭載したH-ⅡAロケット37号機の打ち上げが成功しました。
当社が開発を担当した搭載機器は以下のとおりです。
■H-ⅡAロケット
・ロケット搭載カメラ3台
・画像圧縮伝送装置
・照明装置
■「しきさい」(GCOM-C)
・モニタカメラ4台
■「つばめ」(SLATS)
・小型高分解能光学センサ(SHIROP)
SHIROPは、地球周回軌道上から地上を撮影する光学望遠鏡で、「つばめ」が周回する超低高度からモノクロ撮影をおこない、高分解能画像を取得します。
・光学センサ(OPS)
OPSは、地球周回軌道上から地上をカラー撮影する光学望遠カメラで、広範囲を撮影することが可能です。
また、打ち上げ時には種子島上空の気象を確認するため、ゾンデによる観測も当社が担当しました。
詳しくはJAXA様のホームページをご覧ください。