高層気象
ECCオゾンゾンデは、アナログI/Fボードを介してGPSラジオゾンデRS-11GにECCオゾンセンサを接続して使用します。
これにより、GPSゾンデの気温、湿度、高度、風向、風速に加え、オゾンの鉛直分布(地上から約35km)を直接測定できます。
同製品は、RS-11Gと同様の受信システム・ソフトウェアに対応しています。海外の研究機関や日本の気象庁様で、オゾンの定期・集中観測で使用されています。また、オゾンセンサと他の特殊センサ(水蒸気ゾンデ(CFH)やエアロゾル測定など)を同時に測定できるオプションもあり、対流圏界面の特定など特殊な観測も実現可能です。