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皆さまの快適な生活と安心を支える「超高密度気象観測・情報提供サービス」を紹介
全国各所で観測中の気象要素の観測値をリアルタイムで公開しています
世界を牽引する総合環境観測システムメーカーとして、さまざまな環境や分野で活躍している、明星電気の製品ラインナップをご紹介します。
iMS-100は、積極的な最新電子部品の採用により革新的な小型・軽量化を実現しました。飛揚時に使用する気球の小型化・ガスの充填量の削減により、運用コスト面に大きなメリットがあります。また、小型・軽量化により落下時の事故リスクも低減しました。
RS-11Gは、前機種に対して、新湿度センサ、防雨キャンプの形状改善により、低温域での湿度計測性能をさらに向上させたGPSラジオゾンデです。現在、国内外で広く使用される標準のGPSラジオゾンデであり、各種特殊センサとのI/Fにも対応しています。
本システムは、ドロップゾンデを用いて、高層大気の鉛直プロファイルを計測する高層気象観測機器です。航空機からゾンデを投下し、大気の温度、湿度、気圧などを観測します。受信システムは航空機に搭載され、ゾンデからのデータを受信、復調し、観測データを可視的に表示します。
SKYDEWは、大気中の水蒸気量を正確に測定する特殊ゾンデです。GPSラジオゾンデと接続し、気温、気圧のデータと組み合わせて、露点温度から相対湿度、混合比などへ変換することが可能です。
CPSゾンデは、大気中の浮遊粒子(雲や火山灰など)を直接計測できる特殊ゾンデです。GPSラジオゾンデと組み合わせて、RD-08ACシステムによりデータの受信・処理・出力を行います。花粉センサを応用し、小型・低価格・使いやすさを実現しました。
Rainscopeは上空の降水粒子(直径0.5mm以上)を撮影できる特殊ゾンデです。画像データは、400MHz帯の送信周波数を使用して、地上の専用受信機(Scope受信システム)に送信されます。
MTRは世界最速の応答速度を実現した気温計測に特化した特殊ゾンデです。GPSゾンデと組み合わせて、RD-08ACシステムによりデータの受信・処理・出力を行います。
CO2ゾンデは、地上から上空10kmまでの大気中のCO2濃度(ppm)を直接計測できる特殊ゾンデです。GPSゾンデ・専用の標準ガスバックと組み合わせて、RD-08ACシステムによりデータの受信・処理・出力を行います。
オゾンゾンデは、地上から成層圏中層までのオゾン濃度を直接計測できる特殊ゾンデです。GPSラジオゾンデと組み合わせて、RD-08ACシステムによりデータの受信・処理・出力を行います。気象庁様の定期オゾン観測において長年の実績があります。
放射能ゾンデは、地上から成層圏中層までの放射線(β線とγ線)を直接計測できる特殊ゾンデです。GPSラジオゾンデと組み合わせて、RD-08ACシステムによりデータの受信・処理・出力を行います。
WMO観測所で必要とされる機能をベースに、大学等の研究用途を前提とした機能限定を行った結果、従来のGPSゾンデ受信システムに比べて大幅な低コストを実現しました。
「ARS」とはAutomated Radiosonde Systemのことで、最大40個のラジオゾンデを装填でき、スケジュールに従って放球前点検から放球、気象電報送信まで無人で行うシステムです。
「POTEKA」はさまざまな場所に設置可能な小型気象計と、それらを結ぶネットワークで構成されます。気象を把握したいエリアに気象計をきめ細かく設置すれば、正確な気象情報をピンポイントで手に入れることが可能。情報はWebを通じていつでもどこでも取得できます。
気象の変化は、私たちの日常生活に大きな影響を与えます。「WINS」は最新のデータ伝送技術と信頼性の高いセンサで構成され、長期間に渡って安定した気象情報を収集することが可能です。
アメダス(AMeDAS)は、無人で気象を観測し、電話回線で自動的に観測データを送るシステムです。アメダスは、1974年に開始され、全国の約1,300地点で、雨量、風向、風速、気温、日照時間、積雪深等を観測しています。
高速道路の視程・障害監視、山岳道路の吹雪警報に最適なセンサーです。視程障害を検知し、視線誘導灯、電工情報表示板を連動させドライバーに対して報知することができる安全支援センサです。
透過率計(VI計)KBZ-K01は、投光部と受光部を対向して設置し大気中の霧、雪、煙、塵埃などによる光の減衰を測定することにより視程障害を測定するものです。
計測震度計G250は、震度計計測部 G250-Sおよび震度計処理部 G250-PLGで構成され、気象庁検定に合格した製品です。S210型計測震度計の後継機として、更新にも対応します。
計測震度計S210は、±3000gal(オプション±4000gal)まで計測できる3軸加速度計を使用した地震動観測機器です。
多チャンネル地震計S240は、1台の地震計処理部で最大6台の計測部を接続し、加速度および震度を計測します。
地震による被害の軽減を図るため制御対象機器のできるだけ近くで地震を測定し、迅速な制御を行うことを目的としています。
地震動の設定加速度(gal)を感知して、3種類の接点に信号を出力します。
気象庁緊急地震速報の演算方式(PLUM法)に加え、新たに長周期地震動階級予測にも対応。緊急地震速報配信事業者などから配信される緊急地震速報を受信し、設定された位置での推定震度と、主要動(S波)が到達するまでの猶予時間や、長周期地震動階級を算出し、地図上にアニメーション表示する装置です。最大64箇所へ再配信が可能です。
気象庁緊急地震速報の演算方式(PLUM法)に加え、新たに長周期地震動階級予測にも対応。緊急地震速報配信事業者などから配信される緊急地震速報を受信し、設定された位置での推定震度と、主要動(S波)が到達するまでの猶予時間や、長周期地震動階級を算出し、表示、接点出力、音声出力します。最大4箇所へ再配信が可能です。
阪神・淡路大震災の教訓から、地震発生時の初動体制を確立するため全国市町村に計測震度計が配備され「自治体・震度情報ネットワークシステム」が構築されました。その後、通信や計測技術の進歩により、新たな「次世代震度情報ネットワークのあり方検討委員会」の答申が総務省より出され、明星電気では、これに準拠した計測震度計や受信システムを開発して、各自治体へお届けしています。
国土のほとんどを山間地で占める日本では、山崩れの危険性のある場所が8万ヵ所を超えるといわれています。また、山間部を切り開いての住宅化やリゾートの開発はそれに拍車をかけて危険度を増幅しています。
土石災害が予想される箇所に設置されたワイヤレスセンサで災害発生を監視します。崩壊発生によってセンサ切断を検出すると、「スピーカ」と「点滅」を起動させ警報動作を行います。
水晶式水位計は、当社の永年にわたる水晶応用技術の研究から生み出され、多数の納入実績を有する高精度、高信頼性型水位測定装置です。水圧を水晶で感知し、水位に比例した周波数信号で出力する本水位計は、現存する水位計のなかでは、最も精度の高い水位計のひとつであり、現場取付の容易性ともあいまって、ダム水位計、河川水位計、ダム漏水計、潮位計、サージタンク水位計など幅広い分野でご使用いただいております。
信頼性と品質に定評のある水晶式水位計のセンサ電源を、光ファイバで供給する耐雷性に優れた水位計です。機器間を光ファイバで接続することで落雷から機器を守り、運用コストと欠測の低減が可能です。
国土交通省の「革新的河川管理プロジェクト」で、IoT技術を活用した洪水時のみの水位観測に特化した、低コスト型の水位計(危機管理型水位計)を開発しました。
地球温暖化の影響による降雨の激甚化に伴った、ため池の決壊による被害が増加しており、被害を減らすために、ため池の水位を常時監視するシステムを開発しました。
ダム・河川管理システムは、洪水の調節および水資源の有効活用等、ダムの効率的な運用をサポートするものです。明星電気のダム・河川管理システムは、長年に渡って蓄積されたノウハウと技術で日本のダムや河川を多面的に支えています。
水門遠隔監視制御システムは、津波・高潮発生時における海岸災害を防ぐため、水門・樋門・陸閘等ゲート設備の遠隔監視制御/自動制御を行うシステムです。
航空機が安全に飛行するために不可欠な航空管制システムです。航空機のパイロットと管制官の無線交信をつかさどる通信制御装置は航空機や空港施設との通信を行い、空の安全に貢献しています。
常設の航空管制システムが不測の事態に陥ったとき、その代替手段として使用する非常用管制塔システム。非常時には空輸、陸送での運搬ができる移動型で、管制塔システム、制御システム、電源システムの各システムにより構成されています。
地球観測ダウンリンクで世界最高クラスの周波数効率64APSKを実現します。MTX-540Xは最大538Mbpsのダウンリンクが可能です。
小型衛星に搭載し、2GHz帯の電波を用いて地上からのコマンド受信、地上へのテレメトリ送信を行います。
CubeSat向けのOBCを提供します。
投光器(左)とカメラ(右)およびカメラ制御部で構成し、人工衛星に搭載された太陽電池パドルやアンテナの展開の様子を撮影します。
デュアルGPSアンテナにより、どのような姿勢でも位置情報の取得が可能です。
科学衛星に搭載し、宇宙環境で検出器に印加するための高圧電源です。アナログまたはデジタル入力に比例し、0~+5000V / -5000~0Vを出力することが可能です。
物質の付着する量に応じて発振周波数が変化する水晶の特性を利用し、汚染状態をモニタする装置で、衛星にQCMを搭載することにより、衛星周辺の汚染状態がモニタ可能になります。
電子、陽子、Heを計測し、軌道上で半導体素子の誤動作や内部帯電によるものと思われる不具合が発生した場合の原因究明に用います。放射線帯に捕捉されている粒子の最悪環境、さらに磁気圏外粒子(太陽フレア粒子等)やオーロラ粒子を計測します。
本製品は、高度400~500km衛星向けの半導体検出器を用いた粒子エネルギスペクトロメータです。
高度約500kmの衛星を対象に姿勢を決定するための地球センサです。
さまざまなサイズ(1U~小型衛星向け)の磁気トルカを提供します。本製品は独自技術をもとに最適な消費電力と質量となるよう設計されています。
3軸フラックスゲート磁気センサは人工衛星の姿勢制御に必要な、宇宙環境における磁場強度を計測します。
振動試験業務の受託を行っています
宇宙環境試験業務の受託を行っています