高層気象
本システムは、ドロップゾンデを用いて、高層大気の鉛直プロファイルを計測する高層気象観測機器です。ドロップゾンデは、航空機から投下され、大気の温度、湿度、気圧及びGPS情報を送信します。航空機に搭載された受信システムで、この各データを受信、復調し、伝送データを可視的に表示します。
明星電気のドロップゾンデ(iMDS-17)は、従来のドロップゾンデよりも、軽量化を図り、航空機からパラシュートなしで落下させ、データを取得することができます。パラシュートがないことで、航空機のシューターからの発射を容易にしています。
※名古屋大学宇宙地球環境研究所と共同開発